絶望と2022年

2022年の収支

今日は(も)、疲れて昼まで寝ていました。
散歩にいきました。ジムへいきました。
唐突ですが、私は、自分自身と、世界の文明の全体と日本人の行く末に絶望をしています。
(日本のデフレーションのことはここではおいておくとして、)確かに、かつてないくらいに物質的には豊かになっているように思える現代文明ですが、逆に文化的には衰退しているようにしか思えないですね。物質主義、功利主義がこれでもかというくらい当然の事として皆の価値観となり、昔から日本の先人たちが育んできた一切の価値観が、ブルトーザーか何かで根こそぎ解体された後の荒野のような世界を、私は今まで生きていたのだなと、半生を振り返って、思えてなりません。
私自身、メーカ勤務の技術者ではあるのですが、これからの世界は、特に日本では、技術が加速すればするほど、文化的にどんどんと衰退していくようにしか思えないです。そして文化的に衰退しきったところで、肝心の技術も次世代に満足に継承できなくなって、日本文明は滅び去って、アメリカ文明か中華文明に吸収されてゆくのでしょう。

そんな絶望的な状況の中にあっても、まずは収支を客観的に振り返ることが生活を立てなおす第一歩と思い、一昨年、2022年の収支を振り返りました。

手取り収入:726万円
支出:329万円
収支:397万円

本来は240万程度で十分生活できたはずですから、89万円を無駄に失った、という言い方もできると思います。相変わらずボーナス頼みの家計だったことが分かります。なんてひどい家計なのでしょうか。2024年は今更ながら、家計を改善してまともな生活に立て直さねばなりません。