2024年10月5日(土) 伊藤貫来日講演会のお知らせ(ライブ配信,アーカイブを販売!) (youtube.com)
伊藤貫 来日記念記念講演をオンラインで聴講した。
生き方について
印象に残るのは冒頭の伊藤貫自身の生き方に関するコメント。
メモしておく。
全ての人に合う生き方ではないということは前置きがあった。
To Be Simple:簡素・簡潔な生き方をすべし
To Be Selective:あらゆることを厳選すべし
To Be Stoic:禁欲的にあるべし
日本語部分は僕の解釈。
アレもコレもと、なんでもできるものではない。シンプルに生きるべし
世の中の殆どのモノは下らない事だらけだ。下らない事は、遠ざけよ
何事にも節制を心掛けよ。
僕にもこのような生き方が性に合っているな、と思った。
お金について
あと、お金儲けについてのコメント。
プラトンを引用し、お金は無さ過ぎてもだめだが、あり過ぎてもよくない。
ちょうどよい塩梅というものがある。
また、米国ビジネススクールの教授の評論で、お金儲けは、中毒になりやすい。
アメリカの富裕層は、お金儲けの中毒になっている。
これは健全ではない。ある一定程度の富裕層には高額の所得税を課すべきだ。
これをビジネススクールの教授が言っているのが面白い、とのこと。
全くその通りだ。
規模が違うが、僕も日々増える金融資産を見ているともっともっとと早くお金が増えてほしいと感じる。
中毒にならないよう、マネーフォワードや証券口座の明細は頻繁にみるものではないな、と思った。
日本の将来について
また、今後日本は50:50くらいの確率で、2040~2050頃には中国の完全な属国になっているだろうとのこと。
全く同感だ。
小泉純一郎や安倍晋三や麻生太郎や鳩山由紀夫や菅直人や野田佳彦や菅義偉や岸田文雄や石破茂のどうしようもない政策を見ていれば・・・正直、一目瞭然というレベルだ。
それを学問レベルでロジカルに言語化してくれるのが伊藤貫である。
さすがすぎる。
まとめ
伊藤貫の話を聞くと毎回そうなのだが、知的な興奮を覚えると共に、
今後、どうやって生きていこうなぁと、ため息が出てしまう内容であった。